府八幡宮大祭にて思うこと

NAVA@八まん連

2009年10月07日 00:07




日曜日に磐田市中泉の府八幡宮大祭に行ってきた。ここはジュビロードが延々と歩行者天国になるので家族にも評判がいのだ(笑)
で、到着したのが昼の屋台出発後の14時頃。浜松でいうと鍛冶町通りに訳の分からないチーム法被(仲間で作った内半纏)を羽織った連中がたむろしてる頃かな。そう思って見てみると、そんな奴はひとりも居ない。確かに屋台からはぐれてたむろってる若者はいるのだが、みな町内の法被を着ているのだ。すると目に飛び込んで来たのがこの看板。

なるほどね。市をあげての啓蒙活動をしている訳だ。
「時とともに変化するものもあれば、時のはやりもある」
「でも、惰性で流されていけば、大事なものまで失われてしまう」
「やっぱりこうあるべきだね、こうしようよ」

なんとなくこう語りかけているように感じるのだが、今の浜松ではこうしたモラルの維持向上が最も欠けていると思う。

磐田だけでなく、夏~秋にかけて行われた祭りでも町内法被以外はあまり見かけなかったし、ある地区では「参加者皆でつくりあげてる祭りです。役員だからという訳じゃなく大好きなその町の祭りに参加してる以上祭り関係者という事を忘れないで下さい。その町で出る以上、その町の法被を着るのは常識です」と若い人達が自主的にモラル向上を図っている所もあった。

今週末も天竜川の東も西もたくさんのお祭りがありますが、各地区どのように取り組んでいるのか、皆さんの目でも確かめてみたらどうでしょうか。


追伸
祭りに大事なのは地区の看板を背負って出ているという意気込みと、同じ衣装をまとう連帯感じゃないかな。特に凧、特に糸切り合戦は団体と団体の戦いであり、すなわち統制が取れている所が強い訳だから、ビシッと衣装が揃った町を見ると本当にだし、強そうだなとも思う。法被だけでなく装束も揃えていると尚さらそう思います。

統一具合がわかるかな?




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