片側14個あった提灯
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http://hachimanren.ws.dk-style.jp/の表紙の写真を変えてみました。先日も町内の先輩後輩と話していて話題にあがった片側14個ずつ提灯があった時代の写真です。
今のと比べてみてどうですか?
画質がや構図が違うので今の方が良く見えなくもないですが、今の数だと真横から見るとスカスカです。子供の頃の記憶にある丸い提灯がたくさん揺れている姿がやはり本当の姿でしょう。
亡くなった屋台監督者から「元々片側14個あった。だんだん提灯が破れてきたのに買ってもらえなかったから仕方なく間引きした」と聞いています。表新の写真も何個かは提灯がなく電球のままになっていますね。当時の苦労がうかがう事が出来ます。予算的にどうなのか、配線が生きているのか、クリアしなきゃいけない課題はあると思いますが、一刻も早く元の姿に戻したいですね。
それともうひとつ。八幡の屋台の幕は下までしっかりと降ろしてあったと聞いたことがある人も多いと思いますが、表紙の写真がその証拠です。
今ではクシャクシャっと丸め上げられていることが見送り幕も粋な感じに仕上げています。
ビシッと並んだ丸い提灯、しっかりと張った幕、当時のコンセプトを大切に受け継いでいきたいですね。