価値感の違いなのかな
いつもブログへの訪問ありがとうございます。
今日ちょこっとブログをいじりまして、私も参加している浜松凧揚祭研究会のページに行きやすくしてみました。今から書く記事についても私よりはるかに専門的に書かれていますので、事前にご確認ください。
http://takoken.hamazo.tv/
さて、昨日は先月行われた浜松まつり総会で配布されたアンケートをじっくりと読んで見ました。そのなかでやはり気になったのは聞き慣れない言葉の問題。
・初家さん
・初子様
・初子凧
私は初家さんなんて言葉使った事ないし、さすがに初子凧とは逆立ちしても言わないと思います。初子様とは言わないけど初子はいつぐらいから言い始めたのだろう?
手元にあるいくつかの本を見ると1994年の本では初子紹介という記事が見られるが1984年の本には初子という言葉は見当たらない。研究会のブログでは新聞やテレビあたりが言い始めたと推測しているが、1984年から1994年までの10年間といえばその間に参加町が2倍以上になった時代でもあり、私にとっては聞き慣れない言葉でも当時のいきおいでいっきに広がったのかもしれない。
初家さんも使わないなぁ。こんな感じで言っていた。
「今年の初は何軒でぇ?」
「おら次男だで初やってもらってねぇ」
「同級生の○○くん今年初だってよ」
「ことしは初ん少ないで大変だ」「しょんないら」
みなさんどうですか?
ほかにも初の家という表現も使いましたね。研究会ブログにもあるように対象はその「家」「家の跡継ぎたる長男の誕生を祝う」というように僕も認識しています。
さすがに
初子凧はないですね。そのうち初子練りもあるのかな。
たかが言葉かもしれませんが、まつりの意味が変わってしまう前になんとかしたいところですね。