五月四日のこと
午前10時、初凧一枚目。南東の風、弱い。
予報で風がないのは分かっていたが、あまりにも風がない。上空もほとんど揚がっていない。
テギで揚げると、南の松林上空を超えたあたりから風をくらって比較的楽に揚がっていく。風はないなりだが昨日よりは揚げやすいか。がしかし、距離が出ない。糸の重みの方が勝ってしまい、ある程度の距離以上に出しても凧はズリ落ちてくる感じ。
他の町もあまり距離が出ていない。今日は合戦は苦しいかな・・・。明日は雨だし、昨日やっておいてよかった。
(2分30秒あたりからテギ)
一枚目を場内で回収して、続いて初凧2枚目。昨日揚げているが、お施主さんが会場にみえている以上は初凧を揚げる基本どおりの選択。
風の状況と揚がり具合は一枚目と変化なし。糸が重く垂れて、東側の松林に引っ掛かってしまうが、松によじのぼる勇気あるオジサンが登場して救われる。
今回もあまり糸がでない状況の中、隣町から『お施主さんの記念撮影用に真似事で掛けるか』とのお誘い。糸も出てないので最初は真似事だったが、撮影が終わればお施主さんそっちのけで本気モード。ワッハッハ。