終了時間  ほか個人的見解

NAVA@八まん連

2009年11月01日 21:26

別記事で祭りの終了時間などに関するコメントをいただきましたので関連記事を書きます。
今シーズンも各地でお祭りが行なわれましたが、ほとんどの所は終了時間が21時です。遅くても22時には綺麗サッパリ終了しています。
一方の我らが祭りは・・・(自重)

一応22時終了という決まりになっていますが実現は難しいのが事実。やはりメインは凧であり、朝7時過ぎに集合して帰ってくるのが17時近く。18時過ぎに屋台を出して交通規制解除の21時に屋台を格納できるかどうか。そしてその後の初練り・・・・・・物理的に成り立ちません。

だからといって無秩序に続けているのもどうかという議論があって、成り立たない決まりよりも成り立つ決まりに変えたらどうかという真剣な議論をしています。じゃあそれを何時にするのかというと、また色んな意見があって・・・なかなか難しいです。

個人的には次の日の凧に備えて早く家に帰って寝たいんですけどね(笑)
あと、役員(一生懸命やる主に住民)が腰を据えて飲む時間もないんで11時くらいには公会堂に上がって、あとは役員で飲むっていうのがいいかも(笑)
若いこで一生懸命やる子たちも楽しみがないと続かないんじゃないかと思います。
特に大きな病院が近隣にある我が町としては、その辺への配慮も不可欠だち思っています。



23時じゃ満足しない人達もいるのかなぁ。まともに凧をやればとても体力的にはもたないと思うんだけどね。
結局、夜が派手になり過ぎて、夜単独でも十分楽しめちゃうから凧やらずに夜だけの人もいたりして、体力あり余っているから夜更けまで騒いでるって事なんじゃないでしょうか。

凧の正常化にはこの夜の問題をなんとかしなきやいけないんじゃないかと思います。
個人的には夜をつまらなくする(お施主さんの負担も考えて質素にすべき)事が不逞の輩を排除する近道だと思っています。その意味では早い時間に強制終了というのもアリかも・・・



もうひとつは鍛冶町大行列と呼ばれる連合練りの話題。人数の少ない粋な練りを数が少ないと嘲笑したお客さんがいたそうですが、これって当局側の「見せ方」にも問題があると思っています。

「台数が少ないとお客さんが残念がるからたくさんの屋台を」「屋台が出る時間までお客さんが手持ちぶさただから大人数の練りで迫力を」という趣旨で行なわれているのだと思いますが、はたして規模の大きさだけを楽しみに来るお客さんがどれだけいるのでしょうか?

自分の基準では屋台の文化財的価値やお祭りの風情や粋な姿を見て楽しむもんだと思っています。浜松にしても大通りからちょっと踏み込んで見れば、まだまだ昔ながらの祭りをやっています。二年前から屋台運行図をHP上に乗せているのはお仕着せではない我々の祭りを見てもらいたいという思いからです。



大行列に関しては散々問題提起がされているのでここで一言でまとめるのは難しいのですが、まずは今まで行なってきた数々の施策(改悪)に対して一向に観光客が増えていない事への結果責任を取って欲しいものだと思います。

大行列にしても、凧場から早く帰らなくてはいけない、少ない予算の中でバスを仕立てて出向かなければならない、などと参加町側からの意見もあると聞きますが、施策立案の責任がどこにあるのかもハッキリしない今の祭りのシステム(一番の根本的問題)では解決には長い時間を要するでしょう。



と、またしても愚痴が多くなりましたので口直しに動画に行きます。
これらの映像は、改悪される前の古き良き姿が感じられるものだと思っています。今後もしっかりと残していかないといけないと思っています。










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