平成22年凧 当日日記7
四日の凧終了後にはまたしても凧の修理があったのだが、さすがに前日の休憩30分のみ、しかも初練り中は数時間立ちっぱなし(我が町は三役は初練り中は立ったままでその場を仕切るのがしきたりです)は体がエライので、申し訳なかったけど若い衆にお願いしてその場を立ち去った。
四日夜の部は中央廻り。ここ数年はブロック統一行動としてアクト前から屋台が出発する。今年は当番町として昨年の8月からこの統一行動に関して組長を中心に各町と意見交換を重ねてきたが、あらためて統一行動が成功して良かったと思った。各組組長さんや役員さんの協力があってこそだと思います。
その後は初練りに出発。
昨日の日記に書き漏らしたが、役員さんたちが一生懸命統率してくれているおかげで、うちの町の初練りも随分よくなっていると思う。YouTubeを見るとぶしょったく手をぷらぷらさせている練りが多いが、どうしてこんなモノが流行ってしまったのか悲しくなる思いだ
(友人が「初練りがキャバクラみたくなっちゃった」と嘆いていたのを思い出す)
『提灯はワキを締めてしっかり持ってください。振ったりしすると前の人の頭にあたったら危険です』こう言って一人一人に説明して廻り、みんなもそれに従ってくれたおかげで提灯を振ったりする人はかなり少なくなったと思う。ご接待をいただく身なのだから、キャバクラ居酒屋ノリではなく、統率が取れた粋で格好良い練りをこれからも目指したいと思う。
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