五月三日のこと

NAVA@八まん連

2014年05月11日 12:40



早朝、五時半集合出発。
遠州灘沿岸地域の伝統的風習、浜ごり(浜垢離)に向かう。心身を清め、三日間の安全を祈願する。八幡町は年々参加者が増えているような。





その後米津浜から自町に帰り、持ち帰った浜砂と海水で、組長・施主宅等を清め、初凧飾り、浜松八幡宮での祈願祭を経て現場に向かう。


風は弱め。しかし上空に達した他町の凧は尾を振っている。しかも地表近くは西南西の風、上空は西風と、風向きも違う。尾を軽めにすれば上空に行った時に振るし、重くすれば揚がらないという難しい風。

そんな事を悩みながら初凧一枚目。なんとか一発目で揚がった。かと思いきや、他町の凧に合わさってしまって成功せず。最初という事もあって、メンバーの動きが少し硬いか・・・。
気を取り直して二回目の挑戦をするも、今度は風がなくなっている。ちょっとの時間の間に風が弱まってしまい、揚がっていた凧も少なくなっている。相変わらず地表近くと上空の風向きが違う。

手揚げでは風を喰らわないと判断して、すぐさま途中テギに変更。最初は手で揚げて、タイミングをみてテギを入れるこのパターンは
メンバーも体で覚えていて、必勝パターンとも言える。途中から再び風が吹き出したこともあって、初凧一枚目も無事に終了。場内で綺麗に降ろす。



途中テギ(2012年)

関連記事