2011年06月07日

 宝 物

先日バイブルを紹介したが、今度は私の宝物を紹介します。

参加町の凧印が描かれたハンカチ!


 宝 物


卸本町がHOCの凧印つけていたのはS50年から52年までの3年間なのでかなりのレア品、時代を感じます。

これを小学校の給食の時間にいつもテーブルナプキンにして給食を食べながら毎日見つめていました。当時は小学生だったけど凧印を見ればどこの町かほとんど言い当てることが出来ました(100町を越えたあたりでで断念)

そんな思い出深いこのハンカチ、ある時研究会の友人に話しをしたら自宅にあるよという事で、快く譲っていただきました。今でも大切な宝物です。


このハンカチには、こんな事も書かれています。

「浜松まつり」の見どころ

●初凧正午すぎ、花火の合図と共に参加50町余の凧が大空せましと舞上がる。まずは長男の誕生を祝う「初凧」が上げられ、そのあと合戦に用いる凧が揚げられるのである。「初凧」は通常、合戦には用いないが、たくましい「浜松っ子」に育つように戦いを挑むこともある。
●合戦直径8ミリ程度の麻糸をからませ、摩擦によって切り合う名物合戦である。糸切り合戦は会場のいたるところで見られ、時には一ヶ所で10数町の凧がからみあうこともある。糸の焼ける匂いと白煙が立ちのぼり、合戦が最高潮に達するのである。
●御殿屋台引回し凧合戦が終わると、舞台は夜の御殿屋台引回しに移る。凧のひきあげから発展した屋台引回しは、各町内が趣向をこらした屋台でその豪華さを競い合い、浜松市内を不夜城のごとく練り歩くのである。



先日浜松まつり構成の要素として凧揚げと糸切り合戦をあえて分けて書きましたが、凧合戦だけだと単にたくさんの凧を揚げる事と誤解されそうですのであえて書いた次第です。初凧揚げと糸切り合戦、これが名物のはずです。今の観光ポスターもそうですが、この浜松名物の糸切り合戦が最近はあまり表舞台に出なくなってしまった感があります。手に汗にぎる激しい合戦こそ観る物を惹きつける醍醐味だと思いますよ!




Posted by NAVA@八まん連 at 01:35│Comments(3)
この記事へのコメント
自○亭の喧嘩凧弁当の包装もオススメです(笑)あれに書いて有るセリフがまた逸材です
Posted by ab at 2011年06月07日 13:14
卸本町は1974年からですが。
したがってこのハンカチ1974年製というのが有力説。


しかし、全部で67町。旧66町+1です。ホント例外ですわ。


絵は当時のパンフレットのものですね。1982年までこの絵のパンフレットでした。
Posted by ともえ at 2011年06月07日 22:54
>abさん
浜松 喧嘩凧で検索したら出てきました!
http://www.zeicompany.co.jp/ben/ben-121.html

たしかにこのセリフいいですね。弁当もうまそう

>ともえさん
ぱっと頭に浮かんだのが昭和49年だったけど、自信がないのでネットで調べたらこう書いてあったので信用してしまいました。もっとも49年じゃまだ8歳なので初参加も覚えているわけ無く、後で本で読んだのだと思います。
Posted by NAVA@八まん連NAVA@八まん連 at 2011年06月08日 23:02
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
 宝 物
    コメント(3)