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2011年03月19日

我らが祭りを考える

「浜松まつり」が中止になりました。
このたびの大震災に被災された方には心からお見舞い申し上げます。
また連日の報道を見て私も心を痛めております。
今回の中止決定はその事の是非はあると思いますが、今一度我々のまつりを考える機会でもあると思います。


私や私の住む町では「祭りは3日間のみにあらず、準備の期間を含めてが祭り」というのが共通認識です。
そういう意味でこの祭りの究極の姿は町内融和だと私は思っています。


一年に一度、この時期になると毎日のように町内の老若男女が集い、普段はあまり話さないような年の離れた人とも準備をしながら会話をし、親睦を深めます。また普段は別々の仕事をしていたり交流が無くてもこの時期になると皆が集まり、馴染のみんなと談笑し和やかな時を過ごすのです。こうやって爺さんや親の世代からずっと受け継がれ、町民同士が助け合うベースにもなっているものだと思います。

このように祭りは我々にとって身近であり、なくてはならない伝統的な行事なのです。

今回中止という事になりましたが、みんなといつものように会えないと思うと寂しいばかりです。

今後なにが出来るか分かりませんが、出来れば町内のみんなが楽しく集まる機会がもてたらいいなと思っています。



タグ :浜松まつり


Posted by NAVA@八まん連 at 21:29│Comments(0)
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