2009年03月01日
松江町の屋台展
今日は明日行われる松江町の屋台展の準備に行って来ました。
松江町の屋台は昭和24年に浜松では戦後初めて建造された屋台です。昭和42年以降休止中ですが、建造60周年を記念して屋台展が開催される事になり、私が所属する浜松凧揚祭研究会も協賛という形でお手伝いする事になりました。
提灯、幕なども今から40年以上前のものそのものが展示されています。彫刻も間近で見るチャンスは滅多にないと思います。写真は小出しにしていますが当日のお楽しみという事で(笑)
戦後初めての屋台もさることながら、その時期に着目しています。昭和二十四年四月というと昭和二十年八月に終戦を向かえた後わずか三年余りであり、いまだGHQの統治下、戦後の混乱のまだ冷め遣らぬであったろう時代に町民の総意でいち早く屋台を作った事です。
その精神は今もって脈々と受け継がれているのではないでしょうか。
当日の会場ではそんな情熱を感じ取れると思います。浜松凧揚祭研究会のコーナーもありますので興味のある方はご覧ください。
日時:2009年3月1日(日)10:00~16:00
場所:松江町公会堂
内容:屋台彫刻・本体の一部・屋台提灯・幕・法被・写真・資料等々の展示
主催:松江町自治会
協力:浜松凧揚祭研究会
入場無料。お気軽にどうぞ。
駐車場はありません。お近くの営業駐車場をご利用下さい。
JR浜松駅より東へ徒歩12分。遠鉄バス「松江町」「松江町南」バス停より徒歩3分。
昔なら遠州馬込駅より歩いて2分。
参考URLhttp://hachimanren.ws.dk-style.jp/
Posted by NAVA@八まん連 at 00:13│Comments(0)
│凧
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。