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2009年03月03日

メイキングオブ屋台展2

次の難関は鬼板と懸魚の展示でした。
事前打ち合わせの段階では前面と後面、それぞれ二枚づつの鬼板懸魚をとりあえず机において展示しようという案でした。しかしこれをどう見せるかが課題。本来屋台彫刻は下から見上げた時に最も絵になるように彫られているものをどう展示しようか、机の上に平置きにするだけでは芸はない、やはり自立させないと、というのがみんなの思いでした。

しかしこの鬼板懸魚の彫刻の重量級のこと、とてもひとりでは持ち上げれない(50kg前後と推定)ものをどうやって自立させるか、鬼板はもちろんの事、形状的に懸魚を自立されるのはかなり困難な状況でした。

蟇股の展示に奮闘している中でY氏の提案をもとにN氏、Tっちゃ氏S氏で展示方法を決定。思い切って懸魚を直か置きににして鬼板と上下で見せようというもの。
う~ん、素晴らしい。本来はそうあるべきだし。

とは言っても50kg前後ある彫刻はなかなか自立せず、万一転倒して傷をつけたら大変という事でスタイロフォームを加工して何とか自立に成功。どうせだったらフォームを隠してというN氏の要望に応えて写真の通りに完成、かなり立派です。

メイキングオブ屋台展2




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Posted by NAVA@八まん連 at 23:35│Comments(0)
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