2009年11月26日
松城町屋台建造五十周年記念誌
まずは五十周年まことにおめでとうございます。
先日松城町さんの屋台建造五十周年記念誌を拝見する機会があったが、素晴らしい内容だった。
巻頭で組長さん自治会長さんの挨拶文があるのだが、胸につかえていたものが取れるような内容だった。間違っても400年の歴史だとか初子のためのまつりだなんて言わないし、「地域の交流と文化の継承を目的とした地域で受け継がれてきた伝統行事」「祭りを通じての地域の連帯と助け合いの輪の拡大」というようにこの祭りの何たるかを的確に表現しており、このようなトップの考え方のもとではおかしな祭りには決してならないだろうな、と考えさせられた。
他にも町の史跡の詳細な調査結果や(どうやって調べたのだろうと思うほどかなり細かい資料)屋台の歴史・修繕状況がしるされているが、どれも読み応えのある内容だった。
中心であられたであろう、しのさんはじめ編集委員の皆さんのご苦労をうかがい知ることが出来ました。お疲れ様でした。
Posted by NAVA@八まん連 at 23:09│Comments(0)
│凧
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