2011年12月11日
80年代の凧
浜松まつりの歴史、と題して大正~昭和初期のわれわれの先輩たちがやってきた浜松まつりの様子をみてきました。
浜松まつりという言葉自体アレなんですが、今回はあえて使っています。
①から⑥までありますが、ほんとにすごいですね。
内容については論評するまでもないですね。ただ、町の爺さんたちから聞かされてきたことが、このように資料として残っている事はたいへん有難い事だと思っています。
毎年5月の凧が終わると無性に図書館に行って昔の事を調べたくなります。今のまつりが自分が子供時代に思い描いていたものとあまりにもかけ離れているので、その時代の、自分が夢中になったまつりの様子を確認したくなるからです。
今回は原点問題もあったので少し古い資料の紹介でしたが、我々が子供の頃に見てきた、そしてやってきたのは70年~80年代。とにかく迫力があった。凧場はサラシを巻いて気合を入れていかなきゃならんほど怖かったし、家に帰ると髪の毛の中も、耳の穴も鼻の穴も砂だらけになるほど砂埃舞い立つ現場だったし、まさに町の威信を掛けた男の祭りだった。
今でもそう思ってるし、そういう凧をやりたいと思っています。みなさんはどうですか。
そんな思いの仲間たちと、2月に企画を行う事になりました。
『1980年前後の素朴にして荒々しかった「凧まつり」を、写真・映像を交えて振り返る』
浜松凧揚祭研究会 第1回報告会
日時:2月12日(日)13:30より(13:00受付開始)
場所:Uホール(勤労会館)上池川町
内容:1980年台の凧揚祭・・・我々がやってきた祭の風景
法被写真収集・・・浜松の図案文化
詳細は浜松凧揚祭研究会のブログで。http://takoken.hamazo.tv/
メンドクサイ話は抜きにして、凧まつりの楽しい話題で行きたいと思います。
写真やビデオを見ながら「こうだったね、ああだったね」「ワシ等のやってきたのはこういうのだよね、こういうのをやりたいよね」を共有し、2012年、実践できたらなぁと思っています。

Posted by NAVA@八まん連 at 22:25│Comments(0)
│凧
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