
2016年05月18日
規約を改正した方がよいかも・・・
残念ながら終了時刻の話しじゃありません。凧の話しです。
ヘタが偉そうに凧議論なんて書くと恥をかくかもしれませんが、見過ごすわけにもいかないと思ったので書きます。
今年、町内の仲間が落下した凧の直撃を受けて、7針縫う大怪我をしました。子供時代からずっと一緒に凧をやってきた盟友が、現場で倒れている姿はかなりショックでした。
私の町だけでなく、他の町の友人や知り合いも数針縫うような怪我をしたみたい。これって異常じゃないですか!
確かに四日五日は風が強かったですが、私の友人が怪我をしたのは三日。風のせいじゃない。
落下したときのドッカーンという音を聞くと、かなりのスピードで地面に衝突しているようだけど、こんな落とし方はやっちゃいけない。
尾っぽをすくわれて凧が下を向いた時は、糸を引いて(張って)尾っぽを抜くのがセオリーだけど、これはかなり上空に凧がある時の話しで、尾縄が抜けたのちに凧が反転してくるだけの十分な高さがある場合の話し。
高さの足りない無い場内でこれをやったら、耳からガッシャーン、凧が壊れるだけでなく、最悪は人に大怪我を負わせてしまう。これだけはやっちゃいけない。
尾をすくわれたら糸を引きたくなるのが人情だが、反転出来ないと思ったら地上に衝突する前に揚げ糸を緩める(糸を出す)、これが重要。
最悪の場合、凧は宙ブラリになってグルグル巻きになるかもしれないけど、人に怪我させるよりよっぽどマシ。
自分の凧を守りたかったり、人に怪我をさせたくなかったら、墜落直前に糸を緩めるもんだと思うけど、糸を張ったまま落下させているケースもあるようだ。
こんな大事な技術が伝承されていないとしたら、それこそ規約を改正してでも徹底しなきゃいけないように思う。
『会場内等で尾をすくわれて、反転・回復が見込めないと判断した場合は、糸を緩め、凧が人体へ衝突するのを回避すること』
このままでは昨年他県で起きた事故のようなる可能性もゼロではない。ぜひとも検討してもらいたい。
写真:この時は場内だったけど反転出来た。反転させるか、あきらめるか、瞬時の決断が必要。迷ったときは安全サイドで

Posted by NAVA@八まん連 at 19:42│Comments(0)
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