2015年05月04日

ケンカ凧

ケンカ凧


「子供の成長を願う浜松まつり」と昨今言われたりしていますが、昔から「長子の誕生を祝う」ことが起源とされてきました(諸説あり)

その初凧には、長子の生まれた家の家紋と子供の名前が入ります。


一方で、各組の凧印のみが描かれた凧を、町内凧と言ったり組凧と言ったりします。

子供の頃に町のおじさんから「おっ、あの凧は家紋がないからケンカ凧だな」「そろそろ合戦が始まるぞ」などと聞いたものでした。

各組では風に応じた大きさの組凧を複数枚持参し、町のプライドをかけた糸切り合戦に挑むのです。


写真は浜松凧揚祭研究会ブログの記事に影響されて撮影。






Posted by NAVA@八まん連 at 16:48│Comments(0)
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